『年賀状におもう』

 今年も年賀状がいつものように配達された。 その数は100通ほど。
その内訳は、同窓会関係 35通、学校PTA・後援会(閉校後解散)関連 15通、元勤務先会社関係 25通、親戚・友人関係 15通、訃報 12通であった。

 昔は過去最高300通、それが、あるときから250・200・150、今年は100通ちょっと。
私も終活をする歳。 歳を重ねるということは別れが増えるということか・・・。 多くは亡くなるか、年齢からくる筆不精。
私も賀状の印刷は11月20日頃には出来上がり、すぐにでも書けるのですが、喪中の通知もあるので12月初め頃から書き始める予定であった。 だが、それがなかなか進まない。 昨年も元日に間に合うように締め切りギリギリ。 徹夜をして書き上げる始末。

 何はともあれ、本年も「来年から年頭のご挨拶は失礼致します」との賀状が複数あった。

  侘しい限りではあるが、やむを得まい!

しかし、私はそうゆう方々にも、賀状に「返信無用」の添え書きをして差し上げることにしている。
それは、過去に年賀状の遣り取りをしたことのある友人・知人との「絆」を感じ、大切にしたいと思うからである。

                              平成30年1月23日
                               港工同窓会会長
                                前田 武男