港工の想い出

教育目標

都立港工業高校では、法の精神に則り、個性を尊重し、豊かな人間性を養うことを基本に置き、常に真理を探究し、勤労と責任を重んじ、より高いものを目指して努力する人間の育成を目標とする。 上記の目標の実現のため、特に次の指標をかかげる。

  1.すぐれた健康
  2.強い正義感
  3.高い知性と豊かな情操
  4.合理性と優れた技術
  5.正しい職業観

 

校章

制定 昭和23年4月1日 高輪、麻布、渋谷の三工業学校が統合し、港工業高校となったとき村田先生(注:村田憲治;後に町田工業高校長、故人)が高輪の徽章を元として考案した。

mhp_dsc0669a  「工高」の字は工業高校を、六つの輪は、
 ①輪の内に線があって、港の波を表している。
 ②都立を示すための六輪として東京都のマークを象っている。
   また、輪の数は天地四方六紘を意味する。
 ③輪の歯車即ち、工業の動力を示す。
 ④輪の連鎖は連合団結を示す。
 ⑤輪は完全を意味し、和及び無限を示す。

 

校歌

         大木 惇夫 作詞
 1.        乗松 明広 作曲
 愛宕のみどりさわやかに    
 輝く港 わが学び舎  2.  
 人の世の幸いのため  七つの海の潮を指す  
 見よや 尊き火花ちらすを  先駆の標 わがあこがれ  3.
 のびやかにして誇りあるもの  国土の栄ゆくため  栄光しるし明けの空
 ああ われら努めはげみて  学と 技術を兼ねて立つなり  想いは高し わがはらから
 探らばや 真理の海を  なごやかにして望みあるもの  人の世の幸いのため
   ああ われら力協わせて  眉に 額の汗は映えたり
   咲かせばや 文化の華を  ほがらかにして光あるもの
     ああ われら誠つくして
     懸けましや 平和の虹を

 

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