第7回港工同窓会旅行に参加しました

 第7回港工同窓会旅行を、鬼怒川温泉で楽しみました!  港(全)19期E1 加藤 誠

平成29年10月15日(日)~16日(月)に恒例の一泊二日旅行が実施され、場所は鬼怒川温泉の「伊東園ホテル・ニューさくら」に宿泊しました。
会費:10,000円、二次会費:1,000円、合計:11,000円
参加者数:10名

初参加で、同窓会メンバーとの人的交流も数少なかった私は、諸先輩方との旅行に少々不安を持ちつつ参加を決心し、現地集合・現地解散方式であることを確認してマイカーで出かけました。 鬼怒川温泉はかなり昔に行ったことがある程度で、土地勘も無く、観光名所すら記憶していない私ですが、往路は一般道を利用してのんびりドライブを楽しむことにして朝9時過ぎに自宅(大田区)を出発し、約160km走って午後1時に鬼怒川温泉に到着して伊東園ホテル・ニューさくらの駐車場に車を止め、チェックインまでに時間があったので周辺の散策に出かけました。
ホテルから近い鬼怒川にかかる橋を渡る途中で振り返ると、下りてきた階段に”鬼の絵”が浮き上がって見え、橋を渡った所でも”鬼怒太の像”を見つけて、「鬼怒川」の由来に諸説ある中で”鬼が怒ったように荒々しい川の流れ”というのが強いと感じました。 そして、鬼怒川温泉ロープウェイから秋の紅葉景色を眺めようと考え、ロープウェイ乗り場の温泉山麓駅から乗り込みましたが、ゴンドラは霧の中を走行する状態が続いて丸山山頂に到着し、すぐそばにある展望台に上りましたが霧の中で何も見えず、隣にあるお猿さん見物小屋に足を運んで中へ入ると、観光客は小屋の中から金網越しに野生の猿を見物する観光名所とのことで、人が猿に近づいても猿は逃げず、金網の隙間から手を差し入れてきて鳴声を出し、餌を催促している光景にビックリしました。 そこで、餌売り場で購入した餌袋と棒の先にスプーンがついた猿に餌を手渡す道具を持っていると、金網の外にいる猿が大きな声をあげたり、金網を揺すったり、金網から手を差し入れるなどして猿主張?する猿群に催促され、かわいい子ザルに餌をあげたり、一生懸命催促する猿に餌をあげているとすぐに餌が尽きてしまいました。 ロープウェイで下へ降り、今度は吊り橋で鬼怒川を渡って鬼怒川温泉公園などを散策した後、会津西街道を戻ってホテルへ向かう途中、すでに閉館したホテルが2~3館続けて現れて驚き、鬼怒川温泉郷の栄枯盛衰を感じて少し寂しくなりました。

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ホテルにチェックインして宿泊する部屋でご挨拶をすると、前田会長ならびに先輩諸氏はすでに浴衣に着替えて温泉ムードを漂わせて歓談されており、早速、ホテルフロント横に置かれた衣類棚から選んだ浴衣に着替え、笑顔で談笑する雰囲気に溶け込めました。 その後、事前予約されたカラオケ室で諸先輩の歌声を聴き、皆さん元気な声で上手に歌われる姿に驚きつつ聞き惚れていると、先輩から「加藤君も歌いなさい」との呼びかけを頂き、緊張しながらも久しぶりに昔の歌を熱唱させてもらいました。 カラオケを終えた後、夕食までの時間を大浴場へ行って内湯及び露天風呂に浸かってリラックスする時を過ごし、鬼怒川温泉を満喫しました。
夕食は、和洋中の料理約60品目の食べ放題と飲み放題のバイキング形式で、参加メンバー全員揃ってお酒などを飲みながら好きな料理を美味しく食べ、談笑して満腹になるまで楽しみました。
夕食後の二次会は、無料のカラオケルーム銀河のボックスシートに座って缶ビールで乾杯し、諸先輩方の歌に聞き惚れていると順番が回ってきて懐かしい曲を歌い、他のお客も含めて二巡目に入ると、二人でデュエットするペアや歌に合わせてダンスを楽しむ人達が前に出てきて一段と盛り上がり、終了時間の23時まで楽しく過ごしました。 さらに、部屋へ戻ると有志が集って三次会の飲み会が始まり、深夜まで会話を楽しみました。

初参加の同窓会旅行でしたが、前田会長を中心に参加者の気持ちが輪になって楽しく歓談し、お酒を飲んで食事を楽しみ、歌って踊り、温泉にゆったり浸るなど、とてもリラックスできて気持ちが安らぐひと晩を過ごすことができ、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

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翌朝、バイキング形式の朝食を楽しく会話しながら終え、朝風呂に浸かってから部屋に戻って色々お世話になった諸先輩にご挨拶してホテルを後にしました。
前日は紅葉を堪能できなかったので奥日光方面に車を進め、日光宇都宮道路を利用して日光ICで降り、日本ロマンチック街道で高く登るほど紅葉が美しく見えた”第一いろは坂”を上り、中禅寺湖を左手に見ながら進んで”竜頭の滝”に到着しました。紅葉が美しい木々に囲まれ、大きな岩場で二手に分かれて流れ落ちる滝壺を撮影し、上流に向かって雨傘を片手に歩いていくと一見緩やかに見える階段状の岩場を勢いよく流れ落ちる渓流爆の迫力に見入っていると、川の流れから浮き出ている岩が”竜の頭”で、窪みが”竜の目玉”に見えて驚き、思わずシャッターを切り、さらに上流に行くと両岸の紅葉の中を下流へ向かって流れていく川の様子が見渡せ、その行く手には中禅寺湖が見えました。 日本ロマンチック街道を先に進んで”戦場ヶ原”に行きましたが、霧がかかっていて戦場ヶ原の雄大な景色の縮小版を見て来ました。
帰路は雨降りの中を混雑する”第二いろは坂”をゆっくり下り、日光宇都宮道路、東北自動車を利用して無事に自宅に戻りました。

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