水泳部部長 小堀武司をいたむ

投稿者: 新谷 義男   港(全)15期E1卒   

 彼はいい男で3年の時、水泳部の部長をつとめた。
バタフライがうまかった。
後で聞いたが中学時代から、水泳のエリートだった。
又、彼は若くして交通事故でなくなったと聞いていたが、
最近、実は驚く事に女の子と心中した。

 何気なく卒業アルバムを見た。
彼のその当時の家が目黒駅の坂をおりて目黒川のちかくであった。
我はふっと思った。ちかくのお寺・大円寺に”やおやお七”の墓がある。

 2つの共通する事、不義の恋《愛》。
又、”やおやお七”は火事で”火”、小堀部長は水泳部で”水”。
私は、”水と火”で歴史(時間差がある)の中和と思っている。
その彼女は大会社の社長の娘という事で親の反対にあった。

 最近、水泳で池江璃花子選手が白血病で退院して次期オリンピックでがんばろうとしている。

 今、港工水泳部、少人数ながら年2回、上野駅ちかくのラーメン屋で集まっている。
私も1ヶ月セキがとまらない事が去年あった。
祈りと唱題により克服した。

 小堀さんのめい福と池江璃花子選手の回復、活躍を祈ろうと思った。
                            2020年1月3日(金)